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カロリング朝

カロリング家のピピンが建てたフランク王国の王朝。

751年からメロヴィング朝にかわりフランク王国を支配したカロリング家の王朝。初代ピピン(3世。小ピピン)がローマ教皇の同意を得て即位、かわりに領地を寄進してローマ教皇との結びつきを強くした。ピピンの子カール大帝(1世)は領土を周辺に広げ、現在の西ヨーロッパほぼ全域を支配し、800年にローマ教皇からローマ帝国皇帝に戴冠された。しかし、その死後はゲルマン人の一派で固有の分割相続原則によって領土分割が相次ぎ、343年のヴェルダン条約と870年のメルセン条約によって東フランク西フランク、イタリアの三国に分裂する。カロリング家の王はそれぞれを継承したが、10世紀までにいずれも断絶する。