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神聖同盟

ロシアが提唱したウィーン体制を補完する君主国の同盟。

1815年9月、ロシア皇帝アレクサンドル1世の提唱で成立した、ウィーン体制を補完するヨーロッパの君主国の同盟。ロシア皇帝アレクサンドル1世が皇后エリザベータの信じていた予言者クリュデネル夫人から、皇帝は神から選ばれた人間であり、ナポレオンは悪魔であった、と暗示されて、原文を作成。皇后が「神聖同盟」と名付けた。メッテルニヒもわずかしか手を加えず、オーストリア皇帝フランツ、プロイセン王フリードリヒ=ウィルヘルムが署名。初めはこのロシア、オーストリア、プロイセンの三国だけであったが、ヨーロッパの君主国が次々と加盟し、ウィーン体制の反動性の象徴となった。イギリス国王、ローマ教皇、オスマン帝国のスルタンは加盟しなかった。
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ノートの参照
第12章1節 ア.ウィーン体制