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威海衛

1898年、イギリスが清から租借した山東半島の港。

いかいえい。中国の遼東半島の先端に位置する港。明代に衛所が置かれたので、威海衛の名がある。清末に、李鴻章が創設した北洋艦隊の拠点とされて重要な軍港となった。日清戦争の末期の1895年1月には日本海軍が威海衛を総攻撃し、清の水師提督丁汝昌が自決、降伏している。
 1898年、列強による中国分割の進む中で、イギリスは威海衛を25年間の租借地として清朝政府に認めさせ、イギリス東洋艦隊の基地とし、さらに山東半島を勢力圏とする際の拠点とした。1930年に中国に返還された。
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第14章3節 ア.中国分割の危機