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廬山会議

1959年に開催された中国共産党の首脳会議。大躍進の失敗が問題となり、毛沢東への批判が行われた。

 1959年に開かれた中国共産党の中央政治局拡大会議のこと。廬山(ろざん)とは江西省北部の地名。この会議で毛沢東の指導した「大躍進」運動について検討し、国防部長の彭徳懐は毛沢東の政策の誤りを指摘、経済の実情を無視した政治優先の手法を批判した。それに対して毛沢東は、彭徳懐の考えを「右翼日和見主義」として反論し、毛沢東をおそれる他の参加者も同調したため、彭徳懐は国防部長の地位を解任された。これを機に、毛沢東批判を許さず、資本主義の復活につながりそうな意見を持つ党官僚に対する激しい攻撃が始まり、1966年頃から毛沢東はその運動を「プロレタリア文化大革命」と称するようになる。 
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第16章3節 ウ.動揺する中国