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新バビロニア王国/カルデア王国

アッシリア帝国滅亡後の4国分立時代、前625年にメソポタミアを支配した国。ネブカドネザル王の時、ユダ王国を滅ぼしてユダヤ人をバビロンに連行するバビロン捕囚を行った。

 セム系遊牧民カルディア人が前625年、メソポタミアに建国したカルデアは、イラン高原のメディアと連合してアッシリア帝国を滅ぼす。バビロンを都にした。新バビロニア王国と言われ、またカルディア王国とも言われる。アッシリア帝国滅亡後の4国分立時代の4王国の中では最も栄えた。
 前6世紀前半にはネブカドネザル王の時期に、ユダ王国を滅ぼしたが、ユダヤ人をバビロンに連行した(バビロン捕囚)のはこの時である。
 バビロンには、壮麗なイシュタル門(現在は当初の半分の大きさで復元されている、青い釉薬で飾られた門)を建造し、マルドゥク神殿やジッグラトを建設した。またバビロンには「空中庭園」があったという。この新バビロニアは、イランから起こったアケメネス朝ペルシアによって前538年に滅ぼされる。 
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ノートの参照
1章1節 カ.古代オリエントの統一