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青年イタリア

1831年結成のイタリアのオーストリアからの独立と統一をめざす組織。

「青年イタリア」(ジョーヴィネ=イタリア)は1831年、マッツィーニが中心となって結成した組織。オーストリアに支配されている北イタリア、ローマ教皇の支配する中部イタリア、ブルボン家の支配する南イタリアのナポリ王国とシチリア王国、という他民族支配と分裂状態であったイタリアの、自由・独立・統一を求める運動を展開した。カルボナリに似た加盟儀式なども持っていたが、それよりも明確な組織原理と綱領を持ち、戦術としてはゲリラによる民衆蜂起という形態をとった。活動期間は短かったが、イタリア統一運動を進める上で大きな働きをした。1834年のピエモンテでの蜂起には失敗したが、1849年にはガリバルディも加わり、ローマ共和国の樹立を実現させた。しかしフランスの介入で弾圧され、組織は消滅した。
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第12章2節 オ.イタリアの統一