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連合国

第二次世界大戦で枢軸国側と戦ったアメリカ・イギリス・中国・ソ連を中心とする諸国。1942年1月に成立した。

 第二次世界大戦の時の「連合国」United Nations は、ドイツ・イタリア・日本などファシズム国家を枢軸国と言ったのに対して、アメリカ合衆国・イギリス・フランス・ソ連・中国などの反ファシズムで連帯した諸国を言う。
 1939年に大戦が始まった時点ではアメリカは参戦しておらず、またソ連もドイツと不可侵条約を結んでいたので、連合国として共同歩調はとられていなかったが、1941年6月に独ソ戦開始が開始され、8月F=ローズヴェルトチャーチルが首脳会談を行って大西洋憲章を発表しファシズムとの戦争という戦争目的を明らかにし、提携が強まった。同年12月の日本の真珠湾攻撃を受けてアメリカが参戦して太平洋戦争が勃発、という展開の結果、連合国が形成された。
 連合国は1942年1月1日、ワシントンにおいて、アメリカ合衆国・イギリス・ソ連・中国の4ヵ国を発議国とし、世界26ヵ国が集まって戦争目的をファシズム枢軸国の打倒とすることで一致し、連合国共同宣言を発表した。この「連合国」の参加国が51カ国に拡大して組織された機関が「国際連合」The United Nations である。 → 第一次世界大戦の「連合国」
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ノートの参照
第15章5節 エ.ファシズム諸国の敗北